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テレビ第167話 鳥取クモ屋敷の怪(疑惑編)

あやしい人影が和葉を襲う

事件編のあらすじを解説が入る。

目次

和葉がいない

和葉がペンライトを残して姿を消した。

シーンが変わり、平次が遺体の後頭部に殴打の痕跡を発見し、撲殺であることを確認する。

犯人は糸を絡めてクモ御前の祟りに見せかけた。

3年間放置されていた部屋には埃がなく、小窓を見つめるコナン。コナンは和葉と蘭の声を聞いたらしい。

誰かが二階に上がってくる音が聞こえ、3人が待っていると家政婦さんが現れた。

家政婦と小五郎、平次とコナン

家政婦さんがおにぎりを持って上がってきた。それを食べながら、小五郎、平次、コナンの3人は家政婦さんと雑談を始める。家政婦さんは美沙が良い子だったという思い出話をする。

美沙の父親である信一さんが奥さんに怒鳴りつけていた話が出る。信一さんは奥さんに20年間騙されていたことに気づき、怒りをぶつけていた。それを止めに入った美沙が大怪我を負い、7針も縫うことになった。

ロバートと美沙の出会いは、ロバートが土砂で怪我をしていたところを美沙が発見し、看病したことがきっかけだった。美沙はロバートと出会ってから明るくなったが、ロバートが去って3日後に自殺してしまった。

その数日後、美沙の母親も自殺した。信一さんは葬式で涙を見せず、平然とした顔をしていた。次男は泣き続け、双子の娘たちはロバートが美沙を殺したと主張していた。

根岸さんは双子の娘たちと話をしていたが、その後、根岸さんも自殺した。信一さんと家政婦さんが買い物に出かけている間に起きたことだった。

糸とロープはこの屋敷にある。

犯人や密室トリックはまだ分からない

ロバートは犯行不可能で、陽子さん、家政婦さん、大奥さまも無実だった。一方、龍二さんは怪しい。

なぜ犯人は糸を使って祟りに見せかける必要があったのか?密室にして自殺に見せかけることができるのに、なぜ糸で絡める必要があったのか?

蘭が駐車場の奥で泣いているシーンが挿入される。

和葉が糸に絡まっているシーンが所々に挟まれる。蔵の扉は閉めたはずなのに、少し明かりが漏れて開いていた。平次が確認しに行くと和葉がいた。

倉のなかに和葉

和葉は糸に絡まっているだけで無事だった。

和葉は蘭に「マスコットがあって良かった」と話す。

平次は和葉を小五郎に任せると言い、和葉を襲った犯人が平次の足音に気づいて慌てて逃げたが、まだ蔵から脱出していないと推理する。コナンも同じ考えを持っていた。

そこで2人は二階を捜索する。平次たちがこの蔵に来てから3分も経っていないはずなので、犯人が糸を絡めた後に和葉に首を吊らせる時間はなかったと推測する。

みんなのアリバイ確認

次のシーンでは、小五郎と平次が屋敷の全員を集めてアリバイを確認する。皆が寝ていてアリバイはなく、三男だけが仕事場で働いていた。

三男に人形についていろいろと尋ねる。クモ御前の人形を見ながら話をすると、根岸が持っていく予定だった人形がたくさんあったことがわかる。

三男の勇三は簡単な組み立てならできるが、部品作りや修理はできないという。長男はからくり人形を100万円で販売し、修理費は70万円も取っていた。そのお金で根岸と頻繁に海外旅行に行っていた。

クモ御前の人形は次第に使う人が減っていった。

からくり人形の目的

小五郎と勇三が出ていった後、コナンと平次は人形の腹を開けて麻薬が隠されているのを発見する。修理費が異常に高かったのは、この麻薬取引を隠すためだったのだ。

事件の全貌が徐々に明らかになってきたが、平次はまだ密室トリックと和葉が襲われた理由がわからないと言う。

密室トリックと和葉が襲われた理由

双子の娘が登場する。彼女たちはトイレで待っていなくて、変な匂いのする方へ行ったと言う。匂いの元はかまどからだと。

双子の娘たちは、ロバートが「死んじゃえ」と書いた紙を持っていたと話す。しかし、その紙は根岸さんの名刺だった。この名刺を見つけて、双子たちは大騒ぎした。

かまどの中にはスタンガンが隠されていた。平次は和葉のところに行き、「服を脱げ」と指示するが、和葉に平手打ちされる。

和葉の体にスタンガンの火傷痕があり、これによって気絶させられたことが分かる。また、和葉がBB弾を見つける。平次とコナンはこれがBB弾だと気づき、トリックの痕跡を倉の2階で発見する。

これにより、平次とコナンは犯人が「あの人」であることに確信を持つ。

犯人は、あの人に間違いない。

次回、解決編

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